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働く人が資本に負けた 水野和夫氏

今日も日経ビジネス9月7日号の話ですが、経済ブログとしては知っている人が多いでしょう、三菱UFJ証券チーフエコノミストの水野和夫さん記事、非常に参考になりました。

「利潤率がピークをつけた1974年を境に、世界は変わった。その後の新自由主義で先進国は金融市場に活路を求めたが、それも終焉した今、新しい枠組みはまだない。」

何やら意味深(当たり前)ですが、気になるのが、

「先進国の時代は終焉した。資本と国家、国民の利害は全く一致しないようになった」

というフレーズ。

僕ら日本人は先進国にいるんですが。

私なりの理解は次の通り。

74年までは、先進国でしか作れないものがたくさんあり、それを売ったお金で石油を始めとした安い資源を買って、先進国は豊かな生活を謳歌していた。

これは、東インド会社以来、数百年、続いてきた仕組みである。

74年の石油ショック以降、先進国の内部の需要は萎みながら、高くなった資源を買わざるを得なくなり、かつ、製品の開発、生産面でも途上国と競争が始まった。

ここで先進国は、金融資本主義に頼るようになった。国家も金融資本主義へ傾注し、結果として、(特に金融以外の)労働分配率は右肩下がりとなる。

これが、働く人が資本に負けた、ということでしょう。

07-08年に弾けた金融バブルは、この大きな流れの中で起きた最後の悪あがきが終わったのであり、同じ手がもう使いづらくなったとするなら、日本を含む先進国はその豊かな生活を維持していくための方策が、全く見えない状態だと言えます。

マクロ視点で、安く買って(作って)高く売るが難しい世の中になったのだとしたら、固定費の高い日本はどうしていくべきなのか?

答えのすぐ出ない問いですが、考えさせられます。
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テーマ : 経営 - ジャンル : 政治・経済

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プロ経営者、目指してます!
経営コンサルタントを経て、電子部品メーカーの企画部門に勤務中。コンサルの前は、駐在員としてヨーロッパに7年駐在。
ヨーロッパでの仕事を通じて得た人生観から、世のため人のために生きようと誓いました。写真は、自分を鳥瞰したくて毎日見ている、宇宙から見た地球です。いまMid-30'sですが、2人の息子はすでに小学生という、ややフライング?なスタートを切ってます。

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